シンガーソングライターのUEBOが、フィーチャリングアーティストを迎えた曲を集めたニューEP『Couples』を、5月24日(水)にリリースする。
収録曲は全6曲。冒頭を飾る「Hallelujah」はgbをフィーチャーした新曲で、トラックはmacicoのギタリスト、horitaが担当。UEBOはまだgbと交流を持つ前から、公の場でもラブコールを送っていた。その後、ライブでの共演を経て遂にコラボレーションが実現。近年のUEBOサウンドの一翼を担ってきた重要人物、horitaとともに盤石の態勢でgbを迎え入れた。オーセンティックなソウルの風が吹き抜ける爽やかでアッパーなビートに乗って、二人のハーモニーとユニゾン、掛け合いが躍動。これぞ化学反応、これぞデュエットの真骨頂と言えるニューアンセムが誕生した。
続く「群像」はUEBOがダンスコンテスト『in the Moment』のために書き下ろした曲で、ビートボクサーでシンガーソングライターのYAMORIを迎えたシングル。子供の声が入った無邪気なブレイクビーツのインタールードを挟んで、心地良いディスコグルーヴとは裏腹に、maco maretsとともに恋心の深みに迫った「Hollow」、lo-key designのモダンなディスコ/ソウルテイストにUEBOの渋いギターのマッチが印象的な「Inner Flight」と、2023年に入ってからリリースした人気の既発曲が続く。
ラストは5月28日に服部緑地野外音楽堂で開催される『MEETS THE REGGAE 2023』に、UEBOが出演することを記念して、主催のBAGDAD CAFÉ THE trench townとともに再録した「めんどくさいや」。エモーショナルな歌詞/メロディの魅力に、レゲエの開放感やパーティー感が乗ってラブが溢れる。
全体的には、UEBOがこれまでにリリースしてきた作品と比べると、コロナ禍の規制が緩和され、音の鳴る場に人々の流れが戻りつつある2023年を彩るように、ライブで盛り上がる曲を念頭にしたランナップが光っている。
そしてUEBOは、6月に東阪で豪華ゲストとともにスペシャルなライブを開催する。東京は6月3日、下北沢ADRIFTでの二部制ワンマン。第一部は今回の『Couples』に続いてリリースする、アコースティックEP『Identity』のプレリスニングパーティーで、ゲストにHIROSHI(from FIVE NEW OLD)、Qnelを迎える。二部は『Couples』のリリースパーティーとして、lo-key designほかフィーチャリングゲストとともに、バンドセットでのパフォーマンスを披露する。
大阪は6月24日に心斎橋CONPASSにて。こちらにはNeighbors Complainとlo-ley designの出演が決定。両日ともチケットは発売中なので、ぜひチェックしていただきたい。