YAMORIはビートボクサーとして、盟友John-Tと結成した「Jairo」としてヒューマンビートボックスの世界大会〈Grand Beatbox Battle 2023〉のTAG部門で世界2位に輝くなど、確かなビートボックスの力とスムースな歌声がときにシナジーを起こし、ときに溶け合う唯一のパフォーマンス力で、多くのオーディエンスを魅力してきた。
2024年第一弾として配信リリースしたShin Sakiuraプロデュースの「オアシス」に続き、アレンジャーにPESを迎えた「ギミサモ」(2月21日リリース)もJ-WAVE TOKIO HOT100にランクイン。
HAKUBA ヤッホー FESTIVALの出演や東京代官山UNIT、大阪心斎橋CONPASSでのワンマンライブ「YAMORI SONIC 2」の開催も決定し、活躍が注目される中、早くも新曲の配信が決定。
今回の新曲「ヒラエス」はプロデューサーにRiki Azumaを迎え制作。
情景豊かなトラックにYAMORIのシンプルだけれどメッセージ性のある言霊が絡み合う一曲となった。
YAMORIコメント
タイトルの”ヒラエス”とは、ウェールズ語で「帰ることのできない、失ってしまった場所への想い」を意味します。このタイトルとテーマで作ろうと思ったのは、喪失感と少しの希望が聴こえてくる極上のトラックがあってこそでした。トラックは、Small Circle of FriendsのメンバーでありトラックメーカーのRiki Azuma氏のプロデュース。情景豊かなトラックの上で、淡々と、失くしてしまったものを数えながら歌いました。失くしものは人それぞれ。そのすべてではなくとも、何かに少しでも重なることができたら嬉しいです。
Riki Azumaコメント
YAMORIさんをイメージし、いくつかのビートを作成し、そこからYAMORIさんが歌を乗せ、アレンジを施し、キャッチボールしながら完成させる。シンプルだけれど、YAMORIさんの言葉、メロディーには明確な”意志”みたいなものがあって、それに導かれてアレンジしていくのは、とても心地の良い作業でした。ビートと歌が溶け合い、”カタマリ”で聴こえたら、うれしいです。