シンガーソングライターのUEBOが、2月12日(水)にシングル「走馬灯」を配信リリースする。
自らの音楽性を“ネオサーフミュージック”と呼び、とりわけここ5年は積極的なリリースとライブ活動を続けてきたUEBOの勢いは2025年も止まらない。いや、勢いというより彼にとって曲を書くことや歌うこと、音楽を聴くことはライフスタイルなのだろう。だからこその、常にサウンドがアップデートされていく新鮮味と、レイドバックしたムードやエバーグリーンな魅力の融合。今回の「走馬灯」は、そんなUEBOらしさがダイレクトに伝わってくる。
ソウルの温かみやゴスペルの多幸感、サーフミュージックの素朴な味わいなどがクロスオーバーするメロディやコーラス。そこにこれまで以上に色彩豊かな鍵盤の音色やギターワークが花を添える。〈愛〉という大きな存在と〈なんて事ない日〉の出来事をグラデーションで結びつけるリリックにも注目。パーソナルな奥深い感情、スパイスの効いたユーモア、人々の生活の寄り添うような優しさといった、多面的な魅力が光っている。